簡単に自信をつける2つの方法
こんにちは。スター(@freestarrrr)です。
自分の行動に自信を持ちたくても、なかなか難しいですよね。ぼくも自己理解する前には全く自信を持てませんでした。
自信を持てていなかった時は、大抵のことは「自分にはできない」と思い込んでいました。自分の存在価値が低いとも思い込んでいました。
でも自己理解を深めた結果、大体のことは「自分はできる」と思えるようになり、自分の存在価値を認めることができるようになりました。
ぼくが自信をつけるためにやったのは、とても簡単なことです。「自信をつけたいけど、つけれない」と悩んでいる人に、是非この記事を読んでほしいです。
自信は2つに分類される
以下の2つの要素を満たすことが、自信がある状態と言えます。
- 「自分はできる!!」と思える感情(=自己効力感)
- 「自分には存在価値がある!!」と思える感情(=自己肯定感)
それぞれの要素の高め方を順番にみていきましょう。
1.自己効力感を上げる方法
「自己効力感=できる力」。自己効力感を高めれば、「大抵のことはできるんじゃないか」と思えるようになります。
自己効力感を上げるためには、①成功体験を振り返ること、②困難な体験を乗り越えた方法を振り返ることが効果的です。
成功体験を振り返る
Q.あなたの成功体験は何ですか。また、その成功体験から自分にはどんなことができると言えますか。
回答例
ぼくは大学生の時に個別指導のアルバイトをしていました。そこで以下のような成功体験を積むことができました。
- 生徒の成績を9割がた上げることができた
- 指名された生徒だけでシフトが埋まった
- 他の講師に教え方をレクチャーする立場だった
- 自分の教えた科目が得点源になって、生徒の志望校合格に貢献できた
このような成功体験から、自分ができると思えるようになったことは以下の通り。
- 好きなことを突き詰めて勉強することができる
- 複雑なことをシンプルに教えることができる
- 1:1の人間関係構築に向いている
この成功体験を振り返ったことで、好きなことであれば早く吸収できるからいつはじめても遅くはない!!と思えるようになりました。また、勉強したことを1:1で教えると自分の成長が更に加速していくことも分かりました。
困難な体験を乗り越えた方法を振り返る
Q.これまでに直面した困難な体験は何ですか。また、その体験をどのような方法で乗り越えましたか。
回答例
ぼくは社会人になってから計算モデルの開発をするために京都の大学に出向した経験があります。ただ、当時のぼくはプログラミング経験が全くありませんでした。[工学部を卒業しているから]という理由だけで出向することになってしまったのです。
当然、先生から丁寧に学ぶことはできませんでした。基本的にはメールでやりとりするだけの指導です。研究室に学生は1人もいませんでした。独学で1年以内に成果をださなくてはいけなかったため、かなり困難な状態でした。当時は自然災害が起こって研究室がなくなってしまわないかと本気で祈っていたほど絶望していました(笑)。
この困難な体験を乗り換えた方法は以下の通り。
- 「会社から救いの手が差し伸べられるんじゃないか」という期待を一切捨てた
- モデル構築をするために何が必要かをできるだけ分解した
- モチベーションを保つために1週間に1回、進歩を振り返る時間をとった
与えられた仕事を「自分ごと」としてとらえて小さな目標を一つずつ達成することに集中するようにしました。その結果、[プログラミングしてもエラーばかりでる&エラーの解消方法が分からない→プログラミングつまらない→プログラミング嫌い]というループから少しずつ抜け出すことができました。
幸いなことにぼくは数学や物理が好きだったので、徐々に考えたことをプログラミングで再現していく面白さが分かってきました。
この原体験から、困難なことほど「自分ごと」としてとらえて小さな目標を一つずつ達成することに集中することが自分に合ったやり方だということが分かりました。
このように成功体験や、困難な体験をどのように乗り越えたかを振り返ることで、自己効力感(できる力)が高まります。
2.自己肯定感を上げる方法
「自己肯定感=自分には価値があると思える感情」。自己肯定感を高めれば、自分は価値ある存在だと強く思えるようになるため、日々の生活の充実度が圧倒的に上がります。
自己肯定感を上げるためには、周りから必要とされていたことを振り返ることが効果的です。
Q.これまでに周りから少しでも必要とされていたことは何ですか。
回答例
周りから少しでも必要とされていた経験は以下の通り。
- 小学校高学年の時に学級委員だった
- 部活動で副部長を経験した
- 塾講師のアルバイトで生徒から指名された
ぼくの場合、周りから必要とされていると感じるのは、「自分の役割が明確で、その役割を果たしている時」です。
自己肯定感を上げるには「自分の役割を見つけること」と「その役割を果たして貢献すること」だということが分かったので、自己理解を教える人として周りに貢献する機会を増やすことで、更に自己肯定感を高めていきます。
この記事で紹介したワークはすごく簡単にできるものですが、効果は絶大です。1人でも多くの人がワークを通じて自信をもって行動できるようになってくれたら嬉しいです。
好きなことを知って、好きなことに熱中する方法
こんにちは。自己理解に熱中しているスター(@freestarrrr)です。
何かに熱中している時間を過ごしたい!!だけど、自分の好きなことが分からない・熱中する好きなことを決めきれない。これは、ぼく自身が過去に抱えていた悩みでした。
[好きなことを仕事にしよう!!]という風潮がありますが、「そもそも自分の好きなことってなんだっけ??」と困っている人や、「何かに熱中したいけどできていない」という人に是非読んでほしいです。
好きなことがみつからない原因
「好きなことは◯◯だ!!」って自信を持って言える人は少ないですよね。ぼく自身も自己理解を好きだと気づくまでは好きなことに熱中している人が羨ましかったです。
どんな人にも必ず好きなことはあります。問題は自分の好きなことに気づいていないこと。自分の好きなことがみつからない原因は4つあります。
①自分の外側に好きなことがあると思いこんでいる
②役に立たないからといって、好きだったことを切り捨てる
③自分ができそうなことの中から好きなことを探している
④好きなことは運命的に見つかると思いこんでいる
順番に見ていきましょう。
①自分の外側に好きなことがあると思いこんでいる
「好きなことが分からなければとにかく行動だ!!」と言って好きなこと探しをしても、うまくいきません。
ぼく自身も「好きなことがないならとにかく行動だ!!」という煽りに負けて、色々なことに手を出していた時期がありました。でも、ちっとも自分の好きなことなんて分かりませんでした。自分の外側から好きなことを探そうとしても選択肢がありすぎるから、好きなことを見つけられません。
それよりも、今まで経験したことに注目して時間を忘れるほど集中できたことを思い出した方がいいです。好きなことは自分の内側から探しましょう。
②役に立たないからといって、好きだったことを切り捨てる
社会人になると子供の頃には夢中になっていたことも「役に立たないから」という理由でやらなくなってしまいます。
ぼくは小学校の時に漫画が大好きで使えるお金のほとんどを漫画につぎこんでいました。家に漫画が置けなくなって親に怒られたくらいです。それでも漫画は捨てませんでしたが(笑)。
こんなに漫画に対して情熱があったのに社会人になってからは、[役に立たないから]という理由で漫画を読まなくなっていました。
確かに漫画を読まなくても生きていく上では少しも困りません。でも、漫画を読んでいる時間はぼくにとって最高に楽しい時間だし、心のエネルギーが回復していく感覚があります。逆に[役に立つこと]だけやっていると心のエネルギーが枯渇していきます。
役に立つことばかりしていると死ぬほどつまらない人生になります。役に立たないと思って切り捨ててしまった好きなことを少しずつ取り戻しましょう。
③自分ができそうなことの中から好きなことを探している
何かをやろうとする時に、自分のできる範囲のことから選んでしまうことって多いですよね。ぼく自身もそうでした。
会社でプログラミングを勉強する機会があって一時期ハマっていました。転職することも考えていました。
でも、冷静に振り返るとプログラミングの方法を考えている時は楽しいけど、プログラミングは何かを実現するための手段であってそれ自体に情熱を持てていませんでした。
当時はできそうなことの中では楽しかったという理由だけで「プログラミング=好きなこと」だと自分自身に言い聞かせていたように思います。
自分ができそうなことの中から好きなことを選ぼうとすると選択肢が少なすぎます。自分ができそうかどうかではなく、やってみたいか・興味があるかという視点で好きなことを探しましょう。
④好きなことは運命的に見つかるものだと思いこんでいる
「これをやるために生まれてきたんだとと出会った瞬間にわかりました」と言う人がたまにいますが、こんな感覚を持ている人はほとんどいません。
今でこそ自己理解が一番好きなことだとわかりましたが、始めは興味があっただけで自己理解が好きだということにも気づきませんでした。ぼくが自己理解に熱中できるようになった過程は記事の後半で説明します。
出会った瞬間に運命を感じて没頭していくことが見つかる確率は低すぎます。まずは過去を振り返って興味のあることをやってみましょう。
好きなことを思い出すための質問
それでは、好きなことを思い出していきましょう。好きなことを思い出しやすくするために、以下のことを意識して質問に答えてみましょう。
質問に答える時に意識すること
・自分にはどんなことでも成功する能力がある
・お金が稼げるかどうかは気にしない
・役に立つかではなく、楽しいかどうかを大事にする
好きなことを思い出すための質問
それでは、以下の質問に答えていきましょう。まずは数を出すことが大事です。記憶のある時から遡って思い出してください。
①時間を忘れてしまうほど集中できることは何ですか
②自分にとって価値が高いと思うことは何ですか
③過去に心が救われたものは何ですか
④心からワクワクする楽しいことは何ですか
⑤これに出会えてよかったと思うことは何ですか
⑥社会に怒りを感じるようなことはありますか
⑦人に熱く語ってしまうことは何ですか
<回答例:ぼくの場合>
・自己理解
・漫画
・ゲーム
・ドラマ
・自然
・数学
・プログラミング
・音楽
・教育
・服、小物
・コーチング
・LIVE
熱中できることを探す方法
好きなことがあっても、熱中できることがある人って少ないですよね。
ぼくは自己理解に熱中する前、何かに打ち込んでいる人がとても羨ましかったです。今は自己理解に熱中できているから、自己理解を深めたり・教えたりする時間はあっという間に経ちます。そしてその時間がすごく楽しい。だからこそ、多くの人に熱中できるものをみつけてほしいです。
ここでは、好きなことを熱中できることに変えていく方法を紹介します。
<熱中できることを探す方法>
①好きなことリストの中から、一番好きなことを仮決めする
②仮決めした好きなことをする時間を増やす
③他人にも伝えたい!!と思うほどの情熱をもてるか考える。情熱を持てるものが見つかったら④へ。
※ここで情熱をもてなければ①にもどって、次に好きなことをする。
④身近な人を好きなことで喜ばせる
<ぼくの場合>
(1)好きなことリストの中から、一番好きなことを仮決めする
→自己理解に一番興味があった
(2)仮決めした好きなことをする時間を増やす
→自己理解ワークをたくさんやった。
(3)他人にも伝えたい!!と思うほどの情熱をもてるか考える。
→今まで気づかなかった自分に気づくのが楽しい!!これからどのように行動していくべきか分かって、迷いがなくなっていく過程が楽しい!!自己理解面白いからみんなにも伝えたい!!と思った
(4)身近な人を好きなことで喜ばせる
→会社の同僚・オンラインサロンの友達に自己理解を教えたらとても喜んでもらえて「やっぱり自己理解って価値があるんだな」と確信した
一度このサイクルを回すことができたら、さらに自己理解を深めることが楽しくなりました。当然、身近な人に伝える情報のクオリティも上がっていきます。自己理解に対する熱量が上がり続けるループに入れたことで、ぼくは自己理解に熱中することができました。
好きなことが見つかったら、是非「熱中できる好きなこと」に育てていってください。
やりたいことがわかるだけじゃない_自己理解をした方がいい理由
「自己理解」って何するの??
好きなこと[情熱]の意味
得意なこと[才能]の意味
大事にしていること[価値観]の意味
好きなこと[情熱]を理解した方がいい理由
世の中には無数にやれることがあります。ぼくたちはその中から何をするか選択して、日々生きています。できれば夢中になったり・没頭している時間を過ごしたいですよね。
ぼく自身、自己理解に出会う前は「今の仕事を一生続けるのはちょっと嫌だなぁ」という気持ちがあるだけで、なんとなくSNSを見たり・you tubeを見たり・流行っているビジネス書を読んだりして、何にも打ち込めていない自分に日々モヤモヤしていました。
でも自己理解に出会ったおかげで、「時間を忘れて没頭できること」に時間を使えるようになりました。
自己理解を勉強したり、自己理解を教えたりする時間が最高に楽しいんですよね。楽しいことをやっていると内面からモチベーションが湧いてきます。
今までは周りの情報(SNSやyou tube、流行っているビジネス書など)に惑わされていましたが、情熱を持てることが見つかったことで「これをやっていていいのかな??」と迷うことがなくなりました。
得意なこと[才能]を知った方がいい理由
才能を理解する方法
得意なこと(才能)を理解するメリット
大事なこと[価値観]を理解した方がいい理由
大事なこと[価値観]を理解すると、幸せに生きていくための判断基準が明確になります。
価値観を満たせていないと幸せになれない
才能を活用して自分の好きなことをしていても、なぜか充実感を感じずにモヤモヤすることがあります。
ぼくの場合、[自己理解を教えること]が才能を活かして好きなことをやっている状態でした。でも不思議と面白さを感じなくなった時がありました。理由は自分の価値観を満たせていなかったから。ぼくの価値観は以下の通り。
1.身近な人間関係を大事にする
2.個性(らしさ)を発揮する
3.熱中する
4.成長する
5.他者貢献する
自己理解を教えているのに面白さを感じなくなったのは[5.他者貢献する]時間が長くなりすぎて、2位-4位の価値観を優先して自分を満たせていなかったからでした。
自分の才能を活かして好きなことをやっていても価値観を満たしていなかったら幸せにはなれないんだなっていうことを痛感しました。
他人に憧れて真似をしても幸せにはなれない
何に幸せを感じるかは人によって違います。こんなの当たり前のこと。でも、ついついうまくいっている人の真似をしようとすることってありますよね。真似しても幸せになんてなれるはずがありません。
まずは自分がどんな状態の時に幸せだったかを振り返ってみましょう。そうすれば自分が幸せになるための判断基準が見えてきて、他人と比べたり他人が羨ましいと感じることがなくなっていきます。
まとめ
・時間を忘れて没頭できることが分かる
・何に時間を使っていくべきか迷うことがなくなる
・内面からモチベーションが湧くようになる
納得感を持って迷いなく自分の人生に集中したい人は是非自己理解してみてください。どのように自己理解を深めていけばいいかは随時ブログを更新していきます!!
好きなことをやっているのにやる気が湧かない時の4つの対策
こんにちは。自己理解が大好きなスター(@freestar)です。
普段は5時に起きてランニング&自己理解の勉強をしてから出社しているんですけど、ここ2週間は大好きなはずの自己理解にやる気がでなくて、毎日8時間睡眠していました。
自分にとってこれはかなりの異常事態なので、[なんでやる気が出なかったか]・[どういう対策が効果的か]まとめておきたい!!という衝動を抑えきれなくなったのでブログにまとめようと思います。
将来同じことで悩んだ時の自分・好きなことのはずなのにやる気がでなくて困っている人の役に立てたら嬉しいです。
- 好きなことなのにやる気がでなくなった理由
- 対策①:自分にとって幸せな条件を満たしてるか??
- 対策②:自分の好きなことでワクワクする時間が作れているか??
- 対策③:自分にとって1番好きなことは何か??
- 対策④:自分の才能(資質)を活かせているか??
- まとめ
好きなことなのにやる気がでなくなった理由
まずは「何で好きなことをやっているのにやる気がでなくなったのか??」から考えました。結論は以下の通り。
- 自分にとっての幸せからズレていた
- 自己理解で自分をワクワクさせる時間が減っていた
- 自己理解が本当に1番好きなことか??疑う気持ちがあった
- 自分の才能(資質)を活かせていなかった
人間だからいきなりやる気が出なくなることってあると思う。だけど、[なんでやる気が起こらないのか]が分からないと「自分ってダメなやつだな・・」って自己嫌悪になりますよね。
ぼくが上記のような結論に辿り着くことができたのは①「自分がやる気に満ちあふれていた時」と「現状」を徹底的に比較して、②自己理解のワークをやったおかげです。
困った時は自分の外に理由を求めてしまいがちだと思うんですが、答えはやっぱり自分の中にあるんだなと再認識しました。
ここからは上記4つの「やる気がでない理由」をどうやって潰していったかをまとめます。
対策①:自分にとって幸せな条件を満たしてるか??
ぼくは「やる気が下がっている=幸福度が下がっている」だと考えました。そこで、幸福度が下がっている要因を分析しました。ぼくにとっての幸せの条件は以下の通り。
- 身近な人間関係が良好(尊敬する人と接する機会が定期的にあると尚よし)
- 好きなことを、自分の才能(資質)を使ってやっている
- 1,2を満たすことで自分が日々ワクワクして楽しめる状態をつくる
- 楽しさを人に分けたくなって、他者貢献する
2週間前のぼくは好きなことをやって自分を満たしてあげる時間が圧倒的に少なかったことに気づきました。(不思議と文章にすると明確に分かる)
そこで、「自己理解のどんなことが好きだったのか」と「自己理解が本当に一番好きなことなのか」を深ぼっていきました。
対策②:自分の好きなことでワクワクする時間が作れているか??
ぼくが自己理解を教えたい!!と思った理由は以下の通り。
- 今まで気づいていなかった自分のことを知れた瞬間が面白い(例えば好きなこと、思考・感情・行動パターン、自分にとっての幸せを知れた時は最高に楽しい)
- 自分と他人の違いを感じる瞬間が面白い
- 自己理解に救われた経験があった
全てに共通して言えることは「自己理解が自分を満たしてくれた」こと。
自己理解を深めることができると、すごい楽しいんですよね。自己理解に出会う前にぼくが自己分析をバカにしていたように、この価値を知らない人に伝えたい!!っていうのがモチベーションでした。
でも、最近の自分を振り返ると他人に自己理解を教えるばかりで、自分の自己理解を深める時間がとれていませんでした。もともとは自分がワクワクする「好きなこと」で他人に「貢献したい」っていう気持ちだったのに、いつの間にか「貢献したい」だけになっていたんですよね。
だから、ここ数日は自己理解を深める時間をとるようにしました。その結果、徐々にやる気が湧いてきました。
はじめは自分がワクワクする「好きなこと」で「貢献したい」だったのに、いつの間にか「貢献しなきゃ」っていう気持ちだけになってしまう。こうやって好きなことが嫌いになる人っているんじゃないかな。好きなことが嫌いになりかけている人がいたら、「何で好きだったのか??」を思い出すと解決するかもしれません。
対策③:自分にとって1番好きなことは何か??
「自己理解が一番好きなことなのか??」という気持ちが湧いてきたので、以下の方法で検証してみました。
- 時間を忘れて没頭できることを0から考える
- 好きなことに順番をつける
順番に見ていきます。
時間を忘れて没頭できること0から考える
ここでは、「時間があっという間に経過した」と感じる体験をできるだけたくさん出すことが重要です。どんなことでもいいんです。ぼくの場合は以下の通り。
■スターの好きなこと
- 好きな漫画を読む
- 数学を解く
- 数学を教える
- プログラミングの方法を考える
- プログラミングが走らない原因を考えて突きとめる
- ソースコードを分かりやすく書く
- 人の悩みを聞いて、考えを整理する
- 自己理解の話をする
- 大自然を堪能する
- 面白いドラマを見る(半沢直樹・白い巨塔・LOST)
- 好きなゲームをする(デビルメイクライ・ドラクエ・FF・格闘ゲーム)
- 仲のいい友達と遊ぶ
意外とたくさんでてくるものですね。上記はどれも間違いなく自分にとっての[好きなこと]です。
好きなことに順番をつける
ここから自分にとって一番好きなことを絞りこんでいきます。この時も、[役に立つかどうか]など考えず、以下の項目を多く満たすものを選ぶといいと思います。
■一番好きなことか絞り込むための質問
- 価値を感じるか
- 人生を豊かにしてくれると思うか
- もっと知りたいと思うか
- 問題意識があるか
ぼくの場合、これらを全て満たすのは自己理解だけでした。
生きる意味が分からなかった時に自己理解に救われた経験があるから、自己理解に価値を感じています。自己理解はぼくの人生を豊かにしてくれました。
日々知らない自分を知れるのは本当に楽しいから、もっと自己理解を深める方法を知りたいです。
経済的に豊かな国の若者が生きる意味が分からず鬱になったり・自殺することが増えています。このような課題は自己理解を教えていない教育に問題があるとぼくは考えています。だからこそ自己理解を広めたい。
このワークに取り組んだことで一番好きなことが自己理解だということに納得感を持てました。
対策④:自分の才能(資質)を活かせているか??
才能とは「無意識の行動・感情・思考パターンの内、生産的に活用できるもの」です。この才能は誰しもが確実に持っていて、ストレングスファインダーという診断ツールを使えば簡単に把握することができます。
才能という言葉の通りうまく活用することができれば物事がスイスイ進んで、楽しく作業することができるので自信がついて、モチベーションは上がります。
一方で、才能をうまく活用できないと作業していても躓いてしまいます。その結果、やっていることに対して楽しさを感じることができなくなって自信はなくなり、モチベーションは下がります。
最近のぼくは才能をうまく使えていませんでした。
■才能を活かせていなかった例
- 自己理解に関する新しい知識を学んでいなかったため、「新しい学びを得ることを楽しむ才能(学習欲)」を活かせていなかった
- 自己理解が好きか疑っていたため、「目標を設定してまっすぐ進む才能(目標志向)」を活かせていなかった
- やりたいことがぼやけていたため作業リストを作ることができず、「多くの作業を終わらせる才能(達成欲)」を活かせていなかった
特に、自己理解に関する新しい学びが得られていなかったことは、やる気がなくなっていた大きな要因です。
自分が好きなことに関する新しい知識を学んで、まずは自分を満たす。自分を満たした後に「周りに伝えたい!!」という気持ちになったら、人に教えるというサイクルをつくることが自分にとって重要だということを痛感しました。
まとめ
好きなことをやっているはずなのにやる気がなくなった時の対策についてまとめます。
- 幸福度が下がっている要因を分析する
- 好きなことで自分を満たす段階をとばして、他者貢献ばかりしていないか考える
- 本当に一番好きなことなのかを考える
- 自分の才能を活用できているか考える
2週間前は「好きなことをやっているのにやる気が出ないなんて」と思って自己嫌悪に陥っていました。でも、この悩みのおかげで「自己理解が一番好きなことだ!!」っていう納得感を得られました。また、同じようなことでクライアントが悩んでいる時に自分の体験を踏まえて話ができることは自分にとって大きな武器になると思っています。
明日からはまた一歩ずつ進んでいきます!!