「人生を思い通りに操る片付けの心理学(著:メンタリストDaiGo)」
片づけは、手を動かす作業からはじめるのではなく、「自分はどんな人生を送りたいのか」「自分が本当にやりたいことは何か」「自分はどんな未来を望むのか」を思考することからはじめなくてはいけないのです。
片付けは自己理解から始まるのか🔥
この文章に魅了されて、この本に書いてある通りに片付けしたい!!と思って実践した結果、やりたいことに集中できる環境をつくることができました。片付けは雑務ではなく、自分のやりたいことに集中するために必要なことなんです!!
今よりも更に「自分のやりたいことにより集中したい!!」と考えている人に、是非この記事を読んでほしいです。
やりたいことに集中するために必要な片付けの視点は2つあります。
片付けの視点
①やりたいことをするために本当に必要なものを考えて、不要なものを捨てる
②やりたいことをする時間を増やすために、ワクワクしない時間を減らす
この記事では①について紹介します。
DaiGo流片付けの心理法則 やりたいことに集中するための4ステップ
DaiGo流片付けの心理法則〜STEP1〜:やりたいことで埋め尽くされた1日を想像する
「どこに物を収納するのか?」や「何を捨てようか?」っていう事から片付けって始めがちですよね。でも、このやり方では自分のやりたいことに集中できる環境は作れません。
片付けの目的は、自分の人生に集中すること。まずは自分が心から過ごしたいと思える1日を想像することから始めましょう。
<ぼくの場合>
時間帯 |
やりたいこと |
朝 (5時-12時) |
①散歩・ランニング ②自己理解のワークを実践 ③ブログ書く |
昼 (12時-17時) |
①コーチングする ②心理学の本を読む ③DaiGoの動画を見る ④昼寝する |
夜 (17時-22時) |
①Liveに行く、音楽を聞く ②漫画を読む ③ご飯を食べる ④いいベッドで寝る ⑤筋トレする |
この時、想像するだけでワクワクする1日でなければ片付けのモチベーションが湧きません。徹底的にどんな日が過ごせれば嬉しいかを考え抜きましょう!
何をしたいかによって、必要な物が変わってくるから、ここが一番大事!
DaiGo流片付けの心理法則〜STEP2〜:やりたいことに集中するために必要な物を考える
次に、やりたいことに集中するために本当に必要な物を見極めましょう。
STEP1で理想の1日の過ごし方が分かっていれば、このステップは超簡単!!
時間帯 |
やりたいこと |
必要な物 |
朝 (5時-12時) |
①散歩・ランニング ②自己理解のワークを実践 ③ブログ書く |
①ランニングシューズ、動きやすい服、スマホ&イヤホン ②ノートパソコン、本、机、椅子、ノート、筆記用具 ③ノートパソコン、本、机、椅子、ノート、筆記用具 |
昼 (12時-17時) |
①カフェでコーチングする ②心理学の本を読む ③DaiGoの動画を見る ④昼寝する |
①ノートパソコン、私服、リュック ②kindle、本 ③ノートパソコン、本、机 ④ベッド、布団 |
夜 (17時-22時) |
①Liveに行く、音楽を聞く ②漫画を読む ③ご飯を食べる ④いいベッドで寝る ⑤筋トレする |
①動きやすい服、タオル ②机、椅子、kindle ③調理道具、食材、調味料、食器 ④ベッド、布団、パジャマ、植物 ⑤動きやすい服、タオル |
やりたいことに集中するために必要なもの、少な!!
結局、①作業、②運動、③睡眠、④食事に必要なものがあれば、やりたいことに集中できることが分かりました。
DaiGo流片付けの心理法則〜STEP3〜:やりたいことに集中するために不要なものを捨てる
理想の生活を送るために、何が必要か分かってきた所で不要なものを捨てましょう。 ただ、「いつか使いそう」とか「思い入れがある」物を捨てるのって難しいですよね。
この心のブレーキを外すための質問を、DaiGoの著書から引用します。
質問1「いったん捨てたとして、これを買い直すか?」(買い直し思考)
質問2「誰かが買ってくれるとしたら売るか?」(ネットオークション思考)
質問3「あの日に戻れたとして、やはりこれを買うか?」(タイムトラベル思考)
この質問のおかげで、思い切って物を捨てれるようになった🔥
ぼくの場合、LIVEで買ったTシャツ・タオルを捨てることにかなり抵抗がありました。
でも、「いったん捨てたとして、これを買い直すか?」という視点で見ると3/4以上のものを捨てることができました。捨てた後に、「やっぱりどうしても欲しい!!と思ったら買い直せばいいか」って考えれた事も大きかったです。
使わなくなった高価なものはメルカリに出品すれば、かなりいい値段で売れるので物を手放しやすくなりましたよね。
「理想の生活を送るために本当に必要な物か?」という視点で物を捨てたことで3つのメリットがありました。
<物を捨てる3つのメリット>
①自分がやりたいことに集中できる環境を創れる
②お気に入りの物に囲まれた生活ができる
③捨てることの大変さが分かったから、余計な物を買わなくなる
本当に必要なものだけに囲まれてるだけで楽しい!!
DaiGo流片付けの心理法則〜STEP4〜:やりたいことに集中するために部屋を散らかりにくくする
せっかく自分のやりたいことに集中できる環境を創れても、部屋が散らかってしまったら意味ないですよね。ここでは自分の人生に集中し続けられるようにするために、部屋を散らかりにくくする方法を紹介します。
①物の置く場所を完全に決める!!〜5秒以内に元に戻すルール〜
5秒ルールはあらゆる物を使ったら5秒以内に戻すルール 。当然、使う場所の近くに物を置かなくてはなりません。さらに、5秒で元に戻すためには物を置く場所を完全に決めておく必要があります。
このような視点で自分の部屋にあるものを見ると、置き場所が決められない物がでてきます。こういう物が机や床の空いているスペースに溜まっていき、部屋が散らかる元凶となります。よって処分しなくてはなりません。
5秒ルール、厳しい・・・
でも、この厳しい条件を満たすものこそが本当に必要なもの。配置を決められない物は思い切って処分しましょう。新しい物が部屋に入ってくる度にどこに置くか決めることも重要です。
このルールを実践したことで物を探す時間が0になりました。その上、とりあえず机・床の上に物を置くことがなったので部屋が散らからなくなりました。
ノイズがない状態を保てるから、家にいる間中ずっとやりたいことに集中できる!!
②勝手に物が減っていく!!〜1in2outの法則〜
部屋を散らかりにくくするためには、物を増やさないことが重要ですよね。でも、無意識に物は増えていくので、部屋の中にノイズが溜まっていきます。
そこでオススメなのが1in2outの法則。これは、1つの物を手に入れるたびに2つの物を処分する法則です。
えっ、この法則を続けると家から物がなくなっていくじゃん・・・
はじめはこう思っていましたが、この考えは間違いでした。慎重に何を買うか考えていても無意識に物は増えていくものなんですよね。だから1in1outではダメなんです!!
この法則に従うことで、部屋から勝手に物が減っていくので綺麗な部屋を保つことができます。また、お気に入りの物の中から2つ捨ててまでも欲しいと思うもの以外買わなくなります。
部屋から物が減っていくし、持っている物が洗練されていく!!
この2つの習慣を実践しているため、机の上にはノートパソコンしか置かない習慣が身について、作業に集中できるようになりました(^^)
片づけをしてやりたいことに集中する方法 〜まとめ〜
この記事では、やりたいことに集中するための片づけの方法を紹介しました。
<価値観を把握する方法>
片づけstep①:集中できる場所で理想の1日を想像する
片づけstep②:理想の1日に必要な物を考える
片づけstep③:理想の1日に必要じゃないものを捨てる
片づけstep④:②散らかりにくい部屋を創るために物の位置を完全に決めて、物を1つ手に入れたら2つ手放す
上記の方法を実践して、「自己理解」というやりたいことにより集中できるようになりました。さらに、綺麗な部屋で毎日過ごすようになり、家にいる時間をより楽しめるようになりました。
この記事を読んでくれた人が、片づけをすることで自分の人生により集中できるようになってくれたら本当に嬉しいです。