【NLP実践記】願いを叶える方法

 

こんにちは、幸せな時間を長くしたいと思っていたら心理学にハマっていたせい(@freestarrr)です。この記事では、心理学の講座で「願いを叶える方法」について教わった内容をまとめました。

 

教わったことを実践したことで、心理的な負担が減って行動が加速した(^^)

 

「願いはあるけど、中々行動できない」という人には是非最後まで読んでほしいです。

 

 

願望が叶いやすい状態と叶いにくい状態

願望が叶いやすい状態と叶いにくい状態を図にすると以下のようになります。具体的に説明しますね。

 

図 願望が叶いやすい状態と叶いにくい状態

願望が叶いにくい状態

願望が叶いにくい状態というのは意識と無意識の方向が逆の状態。意識と無意識はどちらの方が強い力を持っていると思いますか??一説によると、無意識は意識の20,000倍の力を持っていると言われており、人は無意識のパワーによって動いていると言っても過言ではありません。

 

例えば、私が心理職で独立したいという願望を持って、毎朝早く起きて心理学の勉強や発信をしようとしても、無意識的に「どうせ自分にはできない」「発信内容を考えるのは大変だ」と思い込んでいたら、ちっとも願望は叶いません。無意識がブレーキとして働いていたら、行動が進まないですよね。

 

わかっちゃいるけどできないことってありますよね

 

願望が叶いやすい状態

一方で、願望が叶いやすい状態は意識と無意識が同じ方向を向いている状態。意識と無意識が同じ方向を向いていれば、無意識がアクセルになったようなもの。

 

心理職で独立したいという願望と無意識の方向性が一致していたら、無意識が願望を叶えるために協力してくれます。

 

意識と無意識の方向を揃えるために

どうすれば意識と無意識の方向は揃うのでしょうか??答えは、「できて当然というプログラム」を創ることです。それでは、具体的に説明します。

 

プログラムとは?

プログラムとは思い込みのことです。同じものを見ていても、人によって「出来事の見え方」は変わります。原因は人それぞれ持っているプログラムが違うから。例えば、チワワやトイプードルのようなかわいい小型犬を見ている時を考えてみましょう。

 

図 プログラムが違うと人の反応が変わる

 

犬に対するプログラムが違えば三者三様の反応が生まれますね。犬恐怖症の人は、自分に危害を加えることはないと分かっていても、「犬を見ると身体が震える」というプログラムのせいで、どんな犬にも近づけません。

 

願望が叶いやすいかどうかも、プログラムによって決まります。①願望が叶って当然と思っている人と、②願望を叶えるのは難しいと思っている人ではどちらの方が願望が叶いやすいと思いますか??①願望が叶って当然だと思っている人の方ですよね。②願望を叶えるのは難しいと思っている時って、できない理由を見つけてしまうし、やる気も起きづらいですよね。

 

願望が叶って当然と思っている人の特徴
・やる気が出る
・視野が広いから願望を叶えるために色々なアイディアが出る
・雑念が出にくいから集中できる
願望を叶えるのは難しいと思っている人の特徴
・やる気が出ない
・視野が狭いから、願望を叶えるためのリソースに気づきにくい
・願望を叶えるための行動をしている時に雑念が多い

 

ぼく自身も余計なことを考える時間が短くなって、より集中しやすくなった感覚があるんですよね。

 

無意識は現実とイメージの区別がつかない

そうは言っても願望が叶って当然だと思える状態になるのって難しいですよね。少しずつ考えていきましょう。

 

願望が叶って当然と思えるようにするためには、意識と無意識の性質を把握する必要があります。意識と無意識には以下のような違いがあります。

 

心理学の原理・原則 意識:時間・空間・人称・頭
無意識:今・ここ・私・身体

 

例えば、ホラー映画を見ると、「意識」ではスクリーンに映し出されている俳優さんたちが演技をしている架空の世界だということは理解しています。しかし、ぼくたちはホラー映画を見ている間、私自身が映画の中に入っているような感覚になるから恐怖を感じます。

 

「意識」では空想だと分かっていることも、「無意識」が今・ここで・私自身に起こっていることだと認識しているから、ぼくたちはホラー映画を見て怖いと感じるのです。

 

「できて当然」を創れるアズ・イフフレーム、メタアウトカム

それでは、いよいよアズ・イフフレーム・メタアウトカムを設定することで「できて当然」という状態を創る方法を紹介します。

 

キーワード

アズ・イフフレーム
「もし願望が叶ったら、あなたはどうしたいですか??」について自由にイメージすること。

 

この時、何が見えるか?、何が聞こえるか?、どのような感覚を感じるか?をイメージして、願望が叶ったことをより具体的にイメージできると効果的です。静かな場所で集中して考えてみてください。無意識は現実とイメージの区別がつかないから、イメージを楽しめるほど意識と無意識の方向性が揃うようになります。

 

キーワード

メタアウトカム
願望が叶った後の目標を設定する

 

メタアウトカムを設定すると、目標を通過点のように感じることができるので、「できて当然」という気持ちを持ちやすくなります。

 

メタアウトカムを設定する時も何が見えるか?、何が聞こえるか?、どのような感覚を感じるか?をイメージすると効果的です。

 

アズ・イフフレームとメタアウトカムで願望が叶った状態を十分イメージした結果、「できて当然」という気持ちになっていきました。

 

願望が叶ったことをイメージすると、ワクワクしていい気分になってきますよね。これは無意識が現実とイメージの区別がつかないから。そして、無意識は今・ここで願望が叶ったと錯覚します。結果的に意識と無意識の方向性が合致して、願望実現に無意識のアクセルを活用できるようになります。加えて、この状態になると明るい未来をイメージできるようになったり、過去の苦しかった体験にも良い意味付けができるようになってきます。

 

図 ワークが機能した場合の状態

 

意識と無意識の方向を合わせる重要性

意識と無意識の方向性を合わせることによる効果を紹介します。

 

快・不快の法則で無意識はさらに活性化する

脳には快・不快の法則があります。

 

心理学の原理・原則

快・不快の法則
脳は快を求めて痛みを避ける

 

考えたくないことを先延ばしにすることって、ありますよね。これは脳が快を求めて痛みを避けているから。

 

ぼくは、早起きしたいのに出来ないことがありました。この時、脳にとっては眠ることが快で、早起きすることが不快になります。脳は無意識的に快を求めるので、このままだと早起きするのは困難です。

 

ただし、快・不快は人によって違うもの。早起きが習慣になっている人にとっては、早起きすることが快で、遅くまで寝ていることが不快になります。

 

ぼくは、アズ・イフフレームを実践したことで、早起きして心理学のインプット・アウトプットをすることが願望を叶えることに繋がると実感できたので、夜にダラダラする時間が短くなって、朝スッと起きれるようになりました。

 

意識と無意識の方向性が揃って、自分の認識が変わったことで無意識の力をかりやすくなったんですよね。

 

信念・価値観によって能力・行動は決まる

人の能力や行動は信念・価値観によって決まります。ニューロロジカルレベルを使って考えてみましょう。

 

キーワード

ニューロロジカルレベル
レベルが上にいくほど深い部分の意識で、自分に与える影響が強くなる

図 ニューロロジカルレベル

少しわかりにくいのでピアニストの例で考えてみます。ピアニストの人は以下のようなニューロロジカルレベルになっているかもしれません。

 

【ピアニストのニューロロジカルレベル】
自己認識:私はピアニストだ
信念・価値観:ピアノは人を幸せにする
能力:人を魅了するようにピアノを弾くことができる
行動:ピアノを練習する
環境:家で思う存分ピアノの練習ができる

 

上位のレベルほど下位のレベルへ大きく影響を与え、能力・行動・環境が変わることが分かるかと思います。

 

実は、「できて当然」という状態を創るアズ・イフフレームは信念・価値観へのアプローチをしていたんですよね。ぼくの場合、「心理学で幸せに生活できる人を増やしたい」という信念・価値観を持てるようになりました。結果的に以下のようなニューロロジカルレベルになりました。

 

【ぼくのニューロロジカルレベル】

信念・価値観:心理学で幸せに生活できる人を増やしたい
能力:心理学を教える、心理学を活かして自他ともに生きづらさをへらす
行動:心理学を体系的に理解する、学んだことを生活で試す
環境:心理学に携わっている人と交流する

 

できて当然って思えることで、能力や行動が大きく変わるきっかけになる!!

無意識のイメージトレーニングが始まる

また、脳には「空白の法則」があります。

 

心理学の原理・原則

空白の法則
脳は分からない状態を嫌うため、分からないことに対する答えをだそうとする

 

信念・価値観が変わると能力や行動・環境だけではなく、無意識にも影響を与えます。「ピアノは人を幸せにする」という信念・価値観を持っている人はピアノを練習している時以外にも「どうすればピアノで人を幸せにできるか??」という問の答えを無意識的に探しています。

 

ぼくの場合、「心理学で幸せに生活できる人を増やしたい」という信念・価値観を持ったことで、「今どんなことをすればいいのか??」という問ができました。心理学とは無関係の会社で働きながら、どうすればいいのか考えた結果、以下のようなことが思いつきました。

 

①心理学を使って自分を幸せにする
②心理学の発信をする
③心理学を活用して身の回りの人の生きづらさを減らす

 

①~③を実践していくにあたって、無意識が答えを出そうとしてくれる感覚があるんですよね。例えば、「②心理学の発信をする」だったら、歩いている時にどんなネタで記事を書こうかや、書いている記事はもっとこういう視点を取り入れた方がいいということが思いつくようになりました。

 

人間は無意識的に生きている時間の方が圧倒的に長いからこそ、その時間を願望を叶えるために使えたら、どんどん願望を叶えやすくなっていくように思います。

 

まとめ

この記事をまとめると以下のようになります。

 

図 願望が叶う仕組み

 

「できて当然」と思えるようになるまでには、繰り返しアズ・イフフレームやメタアウトカムによって願望を叶えた自分をイメージするのがスゴク効果的です。また、できるだけ集中できる場所でイメージするようにしてくださいね。

 

これからぼく自身の願いが叶うか、すごく楽しみです!!生活の中で気づきが得られたら随時、ブログを更新しますね!!

 

最後にこの記事を読んでくれた人が少しでも願望を叶えるきっかけを掴めたら、スゴク嬉しいです。最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。